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情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

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正解は イ

解説

EVMの指標を解釈します。CPI(Cost Performance Index)=EV/AC:1.0未満→コスト超過。SPI(Schedule Performance Index)=EV/PV:1.0超→スケジュール前倒し。問題ダイアグラムのデータから「コストが予算を超過(CPI<1)、スケジュールには余裕あり(SPI>1)」が読み取れます。コスト超過の状態では完成時総コスト(EAC)が当初の完成時総予算(BAC)を超過するリスクがあります。対策として「残作業のコスト効率を上げる(リソース最適化)」か「コンティンジェンシー予備費の使用を検討する」のが適切です。スケジュールには余裕があるのでファストトラッキングは不要です(選択肢b)。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
「スケジュールに余裕があり残作業のコスト効率を上げる必要はない」は誤りです。コストが超過している以上、CPI改善かコンティンジェンシー費使用を検討する必要があります。
選択肢 ウ
「コストには余裕があるがスケジュールが遅れている」はCPI>1・SPI<1の状況の説明です。本問はコスト超過・スケジュール余裕のため評価が逆です。
選択肢 エ
「コストに余裕があり、スケジュール遅延でクラッシングを検討」もCPI>1・SPI<1の状況であり、本問の状況(CPI<1・SPI>1)とは逆の評価です。

解くときのポイント

EVMの判断フロー:CPI>1→コスト余裕、CPI<1→コスト超過→EAC>BACのリスク。SPI>1→スケジュール前倒し、SPI<1→遅延→ファストトラッキング/クラッシング検討。指標の方向と対策をセットで覚える。