この概念が出た関連問題

この試験の対策ガイド

情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

合格率・勉強法・参考書の選び方をまとめています

見る →
答えと解説を見る(先に解くのがおすすめ)

正解は イ

解説

フルバックアップと差分バックアップを組み合わせた運用に関する問題です。差分バックアップ(Differential Backup)は「前回のフルバックアップ以降に変更されたデータをすべてバックアップ」する方式です。復旧手順:①フルバックアップのデータでシステムを復元する(ベースライン)→②その後、差分バックアップのデータを適用して最新状態に戻す。この2ステップで復旧が完了します。選択肢 b の「フルバックアップのデータで復元した後に、差分バックアップのデータを反映させて復旧する」が正解です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
「差分バックアップのデータだけ処理すれば復旧できる」は誤りです。差分バックアップは「前回フルバックアップからの変分」のみを持つため、フルバックアップなしには完全な復元ができません。フルバックアップ適用が必須です。
選択肢 ウ
「フルバックアップと差分バックアップを併用できない」は誤りです。一般的にフルバックアップを週1回、差分バックアップを毎日行うような組み合わせ運用が広く実施されています。
選択肢 エ
「差分バックアップ方式の方がバックアップ時間が長い」は誤りです。差分バックアップは「前回フルバックアップ以降の変分のみ」をバックアップするため、フルバックアップより短時間で完了します(データ量が少ない)。ただし増分バックアップよりは大きくなる場合があります。

解くときのポイント

バックアップ方式の比較:フル(全データ)・差分(前回フルからの全変分)・増分(前回バックアップからの変分)。復旧速度:フル単独 > 差分(フル+差分1回)> 増分(フル+複数増分)。バックアップ容量:フル > 差分 > 増分。差分は「フル+差分1回で復旧」がポイント。