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情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

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正解は ウ

解説

システム監査の手続として「受注伝票の入力が漏れなく重複なく行われていること」を確かめる方法を問う問題です。プルーフリスト(Proof List / 照合リスト)はシステムが入力データを処理した結果を一覧化したレポートです。入力した受注伝票とプルーフリストを照合することで、①入力漏れ(伝票があるのにシステムに存在しない)、②重複入力(同一伝票が複数回処理されている)を発見できます。照合印の確認により照合作業が実施されたことも確認できます。選択肢 c が正解です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
「例外取引データを抽出し承認の記録を確かめる」は承認統制(権限確認)の監査手続です。入力の網羅性・重複確認ではなく、取引の適切な承認を確かめるものです。
選択肢 イ
「テストデータ法で論理・フォーマットチェックを確かめる」はシステムの入力検証機能(コントロール)が正しく実装されているかを確かめる手続です。実際の入力の網羅性・重複確認ではありません。
選択肢 エ
「並行シミュレーション法でプログラム論理の正確性を確かめる」はプログラムロジックの検証手法です。実際の入力データの完全性確認とは異なる監査技法です。

解くときのポイント

入力データの完全性・正確性確認の監査手法:プルーフリストと原始書類の照合(網羅性・重複確認)、シーケンス番号チェック(連番確認)。テストデータ法=システム機能の検証、並行シミュレーション=プログラムロジックの検証と区別する。「漏れなく重複なく」はプルーフリスト照合がキーワード。