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情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

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正解は イ

解説

システム監査の技法において、ウォークスルー法(Walkthrough)は「データの生成から入力・処理・出力・活用までのプロセス、および組み込まれているコントロールを、システム監査人が書面上または実際に追跡する技法」です。監査証跡を端から端まで追いかけることで、業務フローとシステムの対応関係を確認し、内部統制の実効性を評価します。取引追跡(トレース)ともいい、1件のトランザクションを起点から終点まで追跡します。選択肢bが正解です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
インタビュー法は被監査部門の担当者や関係者に対してヒアリングを行い、業務の実態・リスク・課題を把握する技法です。書面や実際のシステムを追跡するウォークスルーとは異なります。
選択肢 ウ
監査モジュール法はシステム内に監査用のプログラムモジュールを埋め込み、処理中のデータをリアルタイムで記録・分析する技法です。プロセス追跡ではなく処理結果の継続的な監視が目的です。
選択肢 エ
ペネトレーションテスト法はシステムへの不正侵入を模擬的に試みて、セキュリティの脆弱性を発見する技法です。プロセスの追跡ではなく、攻撃者視点でのセキュリティ評価が目的です。

解くときのポイント

システム監査技法の区別:ウォークスルー=「1件のデータを端から端まで追跡」、インタビュー=「担当者へのヒアリング」、監査モジュール=「システム内に埋め込んで継続監視」、ペネトレーションテスト=「侵入テスト・脆弱性発見」。「ウォーク(歩く)スルー(通り抜ける)=プロセスを歩いて追いかける」と覚える。