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情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

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正解は ウ

解説

システム監査の証拠収集技法の中でウォークスルー法とは、「データの生成から入力・処理・出力・利活用までの一連のプロセス(ビジネスプロセスフロー)を、実際のデータや取引を追跡しながら、各ステップに組み込まれているコントロールの存在と機能を確認する技法」です(選択肢c)。文書を追うだけでなく、実際のデータの流れをウォーク(歩いて)スルー(通り抜ける)することからこの名称があります。コントロールが設計どおりに機能しているかを検証する際に有効です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
「資料・文書類を入手し内容を点検する」はドキュメントレビュー(証拠書類調査)の説明です。ウォークスルーは文書の点検だけでなく、実際のデータフローを追跡します。
選択肢 イ
「関係者に口頭で問い合わせ回答を入手する」はインタビュー法(質問法)の説明です。ウォークスルーはインタビューではなく実際のプロセスの追跡確認です。
選択肢 エ
「テストデータを監査対象プログラムで処理し結果を確認する」はテストデータ法(コンピュータ支援監査技法・CAAT)の説明です。ウォークスルーはテストデータを用いた検証とは異なります。

解くときのポイント

監査技法の4種類:ウォークスルー=実際のデータフロー追跡、インタビュー=口頭質問、ドキュメントレビュー=文書点検、テストデータ法=CAAT。「プロセスを追いかける」がウォークスルーの特徴。