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情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

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正解は エ

解説

クラスDのIPアドレスはマルチキャスト用に予約されたアドレス範囲です。IPアドレスのクラス分けでは、クラスDは先頭4ビットが「1110」で始まる224.0.0.0〜239.255.255.255の範囲を指します。マルチキャストは特定のグループに属する複数のホストに同時にパケットを送信する通信方式で、1対多の通信を効率的に行えます。ストリーミング配信やルーティングプロトコル(OSPF等)の更新情報送信などに使用されます。クラスAは小規模〜大規模ネットワーク(0.0.0.0〜127.255.255.255)、クラスBは中規模ネットワーク(128.0.0.0〜191.255.255.255)、クラスCは小規模ネットワーク(192.0.0.0〜223.255.255.255)です。クラスEは実験用に予約されています。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
小規模ネットワークのホストアドレスとして使われるのはクラスCです。クラスCは先頭3ビットが「110」で始まり、ネットワーク部24ビット、ホスト部8ビット(最大254ホスト)の構造を持ちます。クラスDはホストアドレスには使いません。
選択肢 イ
中規模ネットワークのホストアドレスとして使われるのはクラスBです。クラスBは先頭2ビットが「10」で始まり、ネットワーク部16ビット、ホスト部16ビット(最大65534ホスト)の構造を持ちます。クラスDはマルチキャスト専用で通常のホストアドレスには使いません。
選択肢 ウ
プライベートアドレスとして定義されているのは特定のIPアドレス範囲であり、10.x.x.x、172.16.x.x〜172.31.x.x、192.168.x.xです。クラスDとプライベートアドレスは別の概念で、クラスDはマルチキャスト専用アドレスです。

解くときのポイント

クラスD(224〜239)=マルチキャスト。A(0〜127)、B(128〜191)、C(192〜223)、E(240〜255、実験用)。