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情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

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正解は エ

解説

IPv6の特徴として、ヘッダは固定長(40バイト)であり、拡張ヘッダを使用する場合は8オクテット(64ビット)の整数倍の長さでなければなりません。IPv4ではオプションフィールドがあり可変長ヘッダでしたが、IPv6では基本ヘッダを固定長にすることでルータの処理効率を向上させています。オプション機能は拡張ヘッダとして基本ヘッダの後に連結する形で実現します。IPv4からの主な変更点として、IPv6ではNAT不要の広大なアドレス空間(128ビット)、フラグメンテーションは送信元エンドポイントのみが行う(途中のルータは行わない)、ARPの代わりにNDP(Neighbor Discovery Protocol)を使用する点が挙げられます。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
IPv6ではARPはNDP(Neighbor Discovery Protocol)に置き換えられています。NDPはIPv6アドレスとMACアドレスの対応(ARP相当)、ルータ探索、近隣探索などの機能をICMPv6を用いて実現します。IPv6でARPは使用しません。
選択肢 イ
IPv6のアドレス空間は128ビットで、IPv4の32ビットと比べると2^(128-32)=2^96倍です。2^128倍(128ビット全体のアドレス数)ではなく、IPv4比での拡張は2^96倍です。
選択肢 ウ
IPv6では途中のルータはフラグメンテーションを行いません。フラグメンテーションが必要な場合は送信元ホストが行います。MTU(最大転送単位)を超えるパケットは送信元がPath MTU Discoveryで適切なサイズに分割して送信します。

解くときのポイント

IPv6:ヘッダ固定長40バイト(拡張ヘッダは8オクテット倍数)。ARP→NDP。フラグメント→送信元のみ。