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情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

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正解は ア

解説

SPF(Sender Policy Framework)は、メール送信元の正当性を検証するためのメール認証技術です。SPFを導入するために、送信元ドメインの所有者がDNSサーバにSPFレコードを登録します。SPFレコードにはそのドメインから正規にメールを送信するサーバのIPアドレスのリストが記述されます。受信側メールサーバは、メールのエンベロープFromに記載されたドメインのDNSを照会してSPFレコードを取得し、実際の送信元IPアドレスと照合します。一致すれば正当なサーバからのメールと判断し、一致しなければなりすましの可能性があるとして処理できます。SPFの設定は送信ドメイン側のDNSレコードの変更のみであり、メールサーバへの変更は不要です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 イ
DNSの問合せポート番号はDNSにとって標準のポート53であり、これを変更することはSPFとは無関係です。SPFはDNSを利用しますが、DNSのポート番号変更を行う必要はありません。
選択肢 ウ
メールサーバへのデジタル証明書の導入はSMTPSやSTARTTLSなどのTLS/SSL通信の設定に必要ですが、SPFとは無関係です。SPFはDNSレコードのみで実現でき、証明書は不要です。
選択肢 エ
メールサーバのTCPポート25番を利用不可にするのはOP25B(Outbound Port 25 Blocking)の一形態ですが、SPFとは別の対策です。SPFの導入に際してポート25の設定変更は不要です。

解くときのポイント

SPF導入=送信側がDNSにSPFレコードを登録するだけ。受信側がDNSを照合して検証。メールサーバ変更不要。