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情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

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正解は ア

解説

電子メールの暗号化プロトコルとして、S/MIME、PGP、STARTTLSはそれぞれ異なる単位で公開鍵を管理します。S/MIMEは個々のメールアドレスに対応したデジタル証明書(X.509証明書)を使用します。各ユーザがCA発行の証明書を取得し、メールアドレスと公開鍵が紐付けられます。PGPも個々のメールアドレス(ユーザ)に対応した鍵ペアを使用します。PGPでは信頼の輪(Web of Trust)でキーを管理します。STARTTLSはメールサーバ間通信を暗号化するためのプロトコルで、メールサーバ(サーバ証明書)単位で公開鍵を管理します。STARTTLSはSMTPやIMAP等のプロトコルをTLSに昇格させるもので、サーバ-サーバ間の暗号化を行います。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 イ
S/MIMEはメールアドレスごとの公開鍵管理は正しいですが、STARTTLSは「メールアドレスごと」ではなく「メールサーバごと」の管理です。選択肢bはPGPをメールサーバごととしており、PGPはユーザ(メールアドレス)ごとの管理なので誤りです。
選択肢 ウ
S/MIMEをメールサーバごととしているのが誤りです。S/MIMEは個人のメールアドレスと紐付いた証明書を使用するためメールアドレスごとの管理です。
選択肢 エ
3つすべてをメールサーバごととしているのが誤りです。S/MIMEとPGPはメールアドレスごとの公開鍵管理であり、メールサーバごとではありません。

解くときのポイント

S/MIME・PGP=メールアドレスごと(エンドツーエンド暗号化)。STARTTLS=メールサーバごと(サーバ間暗号化)。