正解は エ
常時SSL/TLS(常時HTTPS)は、Webサイトの一部のページだけでなく、全てのWebページの通信をTLSで暗号化する設定です。これにより、WebブラウザとWebサイトの間の通信が常に暗号化・保護されます。常時SSL/TLSのセキュリティ上の効果は、第一に、通信内容が暗号化されるため、通信経路上での盗聴(傍受)や、通信に割り込んでデータを改ざんする中間者攻撃(Man-in-the-Middle攻撃)による、通信データの漏えいや改ざんを防止できることです。第二に、サーバ証明書によってアクセス先のWebサイトが正当なものであることを確認できるため、偽のWebサイト(フィッシングサイトなど)との見分けがつきやすくなることです。選択肢dの「WebブラウザとWebサイトとの間における中間者攻撃による通信データの漏えい及び改ざんを防止し、サーバ証明書によって偽りのWebサイトの見分けを容易にする」が、常時SSL/TLSのセキュリティ効果として正しく、正解です。他の選択肢は、SQLインジェクション対策(エスケープ処理)、ボット対策(CAPTCHAなど)、ブルートフォース対策(アカウントロック)であり、いずれもTLSによる通信の暗号化とは別の対策であり、常時SSL/TLSの効果とは異なります。
常時SSL/TLS(全ページHTTPS)=通信の暗号化で盗聴・中間者攻撃による漏えい・改ざんを防止、サーバ証明書で偽サイトを判別しやすくする。SQLインジェクション対策・ボット対策・ブルートフォース対策とは別の効果。