正解は ア
Smurf攻撃は、DoS(サービス妨害)攻撃の一種で、ICMP(Internet Control Message Protocol)のecho要求(ping)と、IPアドレスの詐称(送信元アドレスの偽装)、そしてブロードキャストアドレス宛ての送信を組み合わせた攻撃です。攻撃者は、送信元IPアドレスを攻撃対象(被害者)のアドレスに詐称したICMP echo要求を、多数のホストが存在するネットワークのブロードキャストアドレス宛てに送信します。すると、そのネットワーク内の多数のホストが一斉にICMP echo応答を返しますが、送信元が詐称されているため、これらの応答はすべて攻撃対象に送りつけられます。結果として、攻撃対象には大量のICMP応答パケットが集中し、ネットワークやホストが過負荷に陥ります。選択肢aの「ICMPの応答パケットを大量に発生させ、それが攻撃対象に送られるようにする」が、Smurf攻撃の仕組みを正しく述べているので正解です。他の選択肢は、SYNフラッド攻撃、UDPフラッド攻撃、メールボム(大量メール送信)であり、いずれもDoS攻撃ですがSmurf攻撃とは手口が異なります。
Smurf攻撃=送信元を被害者に詐称したICMP echo要求をブロードキャスト宛てに送り、多数のホストからのICMP応答を被害者に集中させるDoS。混同注意:SYNフラッド(TCP)、UDPフラッド、メールボム。