正解は ア
クリプトジャッキング(cryptojacking)は、他人のPCやサーバなどの計算資源を、所有者に無断で不正に利用し、暗号資産(仮想通貨)のマイニング(採掘)を行わせて、攻撃者が報酬を得る攻撃です。暗号資産のマイニングとは、取引記録を分散台帳(ブロックチェーン)に追記するために必要な膨大な計算を行い、その対価として暗号資産を得る仕組みです。攻撃者は、不正なスクリプトをWebサイトに埋め込んだり、マルウェアに感染させたりして、被害者の計算資源を勝手にマイニングに使わせます。被害者は、CPUの過負荷による動作の遅延や電力消費の増大といった被害を受けます。選択肢aの「他人のPC又はサーバに侵入して計算資源を不正に利用し、台帳への追記の計算を行う」が、まさにクリプトジャッキングの定義(計算資源の不正利用によるマイニング)なので正解です。他の選択肢は、資産の窃取と現金化、キーボード入力情報を盗むキーロガー、ファイルを暗号化して身代金を要求するランサムウェアであり、いずれもクリプトジャッキングとは異なる攻撃です。
クリプトジャッキング=他人の計算資源を無断で使い、暗号資産のマイニング(台帳への追記計算)をさせて報酬を得る攻撃。混同注意:ランサムウェア(暗号化で身代金)、キーロガー(入力盗聴)、窃取(資産を盗む)。