この概念が出た関連問題

この試験の対策ガイド

情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

合格率・勉強法・参考書の選び方をまとめています

見る →
答えと解説を見る(先に解くのがおすすめ)

正解は イ

解説

正規化の段階を整理します。第1正規形:繰り返し項目を排除。第2正規形→第3正規形:第2正規形は「部分関数従属を排除」した状態です。第3正規形への変換は「推移関数従属の排除」です。具体的には、候補キー以外の非キー属性間に関数従属性(A→Bという関係、ただしAもBも非キー)がある場合、それを別の関係に分解します(選択肢b)。例えば「社員番号→部署コード、部署コード→部署名」という推移的従属がある場合、社員テーブルから部署名を切り出して部署テーブルを作るのが第3正規化です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
「候補キー以外の属性から候補キーの一部への関数従属」の排除は第2正規形への変換(部分関数従属の排除)です。第3正規化ではなく第2正規化の手順です。
選択肢 ウ
「候補キーの一部→候補キー以外の属性」の排除も第2正規化(部分関数従属の排除)の説明です。第3正規化と混同しやすいため注意が必要です。
選択肢 エ
「一つの属性に複数の値が入っている場合に分解する」のは第1正規化(繰り返し項目・複数値属性の排除)の手順です。

解くときのポイント

正規化の段階ごとの操作:第1NF=繰り返し排除、第2NF=部分関数従属排除(非キー→キーの一部)、第3NF=推移関数従属排除(非キー→非キー)。選択肢の「従属の方向」に着目する。