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情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

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正解は ウ

解説

PBP法(Payback Period Method:投資回収期間法)は、初期投資額を毎年のキャッシュフロー(収益)で回収するのに何年かかるかによって投資を評価する手法です(選択肢c)。回収期間が短いほど良い投資と評価します。シンプルで理解しやすい反面、回収後のキャッシュフローを考慮しない点と、貨幣の時間的価値(割引)を考慮しない点が欠点です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
「キャッシュフローの時間的価値が考慮されている」は誤りです。PBP法は割引を行わないため時間的価値を考慮しません。時間的価値を考慮する手法はNPV法やIRR法です。
選択肢 イ
「投資回収後のキャッシュフローも考慮されている」は誤りです。PBP法は投資回収期間のみを評価し、回収完了後のキャッシュフローは考慮しません。長期的な収益性を見落とす欠点があります。
選択肢 エ
「NPV法やIRR法と同様に割引率を用いる」は誤りです。PBP法は割引率を使用しません。NPV法(正味現在価値法)やIRR法(内部収益率法)が割引キャッシュフロー法です。

解くときのポイント

PBP法の3つの特徴:①投資回収期間の長さで評価②回収後のCFは無視③時間的価値(割引率)は考慮しない。NPV法・IRR法との違い:これら2つは割引率を使い時間的価値を考慮する。PBPはシンプルだが長期収益を見落とす。