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情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

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正解は エ

解説

EMS(Electronics Manufacturing Services)とは、他社ブランドの電子機器の製造を受託するサービス(ファブレスの対義)です。EMSプロバイダは自社製品ブランドを持たず、クライアント企業の設計に基づいて製造を請け負います。AppleのiPhoneを製造する鴻海精密工業(Foxconn)が典型的なEMS企業です。「生産設備をもつ企業が他社からの委託を受けて電子機器を製造する」という選択肢dが正解です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
「相手先ブランドで販売する電子機器の設計だけを受託し、製造は相手先で行う」はODM(Original Design Manufacturing)のうち設計のみを担う形態ですが、製造を受け持たない点でEMSとは異なります。
選択肢 イ
「外部から調達した電子機器に付加価値を加えて自社ブランドで販売」はVAR(Value Added Reseller)の説明です。自社ブランドで販売する点でEMSと異なります。
選択肢 ウ
「ソフトウェア開発だけを外部委託してハードウェアは自社で設計製造」は一般的な受託開発の一形態ですが、EMSの説明ではありません。EMSは製造そのものを受託します。

解くときのポイント

EMS=「製造のみを受託(設計はクライアント)」。ODM=「設計+製造を受託(ブランドはクライアント)」。OEM=「相手先ブランドで供給」。Foxconn(iPhone製造)がEMSの典型例。自社ブランドを持たない点がEMSの特徴。