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情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

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正解は ウ

解説

ゴンペルツ(Gompertz)曲線はソフトウェア信頼度成長モデルの一つで、累積バグ発見数の時間的推移を表します。特徴は「S字カーブ状に増加し、最終的に上限値に収束する」形状です。テスト初期はバグ発見が少なく(立ち上がりが緩やか)、中盤に発見数が増加し(急峻な上昇)、終盤になるとバグが出尽くして発見数が落ち着く(収束)という現実のテスト工程を反映しています。バグが収束したか否かの判定に使用でき、曲線が上限に近づいたときに「収束した」と判断します。選択肢cの「S字カーブ状に増加し収束する」が正解です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
指数関数的に増加し続ける曲線は信頼度成長モデルとして使われません。バグ数は有限であり、指数的増加は収束しないため不適切です。
選択肢 イ
直線的に増加する曲線はバグ発見が一定ペースで続くことを示し、現実のテスト工程では収束の判定に使えません。線形増加モデルは信頼度成長の評価に適しません。
選択肢 エ
対数関数的に増加する(急速に立ち上がりその後緩やかに増加)曲線はJMモデル(Jelinski-Morandaモデル等)に似た形状で、ゴンペルツとは異なります。ゴンペルツのS字は初期の立ち上がりが緩やかなのが特徴です。

解くときのポイント

ゴンペルツ曲線=「初期緩やか→中盤急上昇→収束のS字型」。バグが出尽くしたかの判断に活用。ロジスティック曲線もS字だが、ゴンペルツは非対称(初期緩め)。信頼度成長モデル全般の「累積バグ数が時間とともに収束する」という本質を押さえる。