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正解は ウ

解説

コ・クリエーション(Co-Creation:共創)戦略とは、企業が顧客や外部ネットワーク(パートナー・コミュニティ等)と協働して価値を創造する戦略です。C.K.プラハラードらが提唱した概念で、「顧客は価値の消費者であるだけでなく、共同創造者でもある」という考え方に基づきます。商品・サービスだけでなく、顧客の使用体験・経験そのものが差別化可能な価値となるのが特徴です。「顧客や企業ネットワークの力を活用し、商品・サービスに加えて顧客の経験までを差別化可能な価値として創造する」という選択肢cが正解です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
「営業部門と製造部門が協働して特定商品で自前主義にこだわり強みを発揮」はコア・コンピタンス集中戦略に近い説明であり、顧客との共創ではありません。
選択肢 イ
「顧客がアイデアを具体的な仕様に落とし込み企業に製造させる」はマス・カスタマイゼーション(顧客主導型カスタム製造)の説明です。コ・クリエーションの一要素ですが、経験価値の創造を含まない点で不完全です。
選択肢 エ
「M&Aで不足資源を強化し従来にない価値を素早く創造」はM&A戦略・外部成長戦略の説明です。顧客との共創とは異なります。

解くときのポイント

コ・クリエーション=「顧客・外部ネットワークとの共創による価値創出」。単なるカスタマイズ(bの選択肢)との違いは「経験価値まで含めた価値創造」にある。「顧客体験・エクスペリエンス」まで差別化するのがコ・クリエーションの特徴。