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情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

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正解は ウ

解説

イノベーションの商業化・普及過程における3つの障壁の概念を整理します。魔の川(研究→開発の壁)、死の谷(開発→事業化の壁)、ダーウィンの海(事業化→産業化の壁:市場競争での淘汰)です。ダーウィンの海は「事業化から産業化への移行段階で、競合製品との厳しい競争にさらされ、市場適者生存の原理によって淘汰される」障壁を指します。自然界のダーウィン進化論(適者生存)になぞらえた名称です。選択肢cが正解です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
キャズム(Chasm)はジェフリー・ムーアが提唱した概念で、テクノロジー製品の普及において「アーリーアダプター」と「アーリーマジョリティ」の間に生じる普及の「溝」を指します。魔の川・死の谷・ダーウィンの海とは異なる文脈で使われます。
選択肢 イ
死の谷(Valley of Death)は「開発から事業化への移行」における資金・人材の不足という障壁を指します。本問は「事業化→産業化」の障壁であり死の谷は「開発→事業化」の段階です。
選択肢 エ
魔の川は「研究から開発への移行」における基礎研究と応用開発のギャップという障壁を指します。最も早い段階の障壁です。

解くときのポイント

イノベーション3障壁の段階順:魔の川(研究→開発)→死の谷(開発→事業化)→ダーウィンの海(事業化→産業化)。「競争による淘汰」「適者生存」キーワードはダーウィンの海。キャズムはムーアの普及論で別文脈。各障壁の段階と原因を対にして暗記する。