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情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

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正解は イ

解説

エネルギーハーベスティング(Energy Harvesting / エネルギー収穫)はIoTを支える重要な技術の一つです。電池交換が困難な場所や多数のセンサーデバイスに電力を供給するため、環境中に存在する微小なエネルギーを収集・変換して電力として活用する技術です。収集するエネルギーの種類:①振動(圧電素子)、②熱(熱電素子・ゼーベック効果)、③光(太陽電池・光センサ)、④電磁波(RFエネルギーハーベスティング)などがあります。選択肢 b の「振動・熱・光・電磁波などの微小なエネルギーを電力に変換してIoTデバイスに供給する技術」が正確な説明です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
「エネルギー使用量や稼働状況を把握して電力使用の最適化を図る技術」はエネルギーマネジメント(EMS:Energy Management System)の説明です。ハーベスティングは「収集」であり、管理・最適化とは異なります。
選択肢 ウ
「カテゴリ5以上のLANケーブルでIoTデバイスに電力を供給する技術」はPoE(Power over Ethernet)の説明です。PoEは有線LANケーブルで電力供給する技術であり、環境エネルギーを収穫するハーベスティングとは異なります。
選択肢 エ
「必要な時だけ電源をONにして省電力化を図る技術」はスリープ制御・間欠動作の技術の説明です。省電力化手法ですが、環境からエネルギーを収穫するハーベスティングとは別概念です。

解くときのポイント

エネルギーハーベスティング=「環境エネルギー(振動・熱・光・電磁波)を電力に変換」。IoTデバイスの電池レス・メンテナンスフリー化に貢献。PoE(LANケーブルで給電)・太陽電池(光のみ)と区別する。「Harvest(収穫)」から環境エネルギーを「刈り取る」イメージ。