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正解は ウ

解説

データの尺度(測定水準)には4種類あります。名義尺度:単なる分類・識別(血液型・性別・都道府県名)。順序尺度:順番があるが間隔は等しくない(学年・評価段階・順位)。間隔尺度:等間隔だが絶対的な0点がない(摂氏温度・西暦年・時刻)。比例尺度(比率尺度):等間隔かつ絶対的な0点がある(身長・体重・睡眠時間・所得)。間隔尺度の特徴は「差の計算に意味がある(10℃と20℃の差は10℃)」が「比の計算には意味がない(20℃は10℃の2倍熱いとは言えない)」点です。時刻は「9時と10時の差は1時間」と差の計算は意味があるが、「18時は9時の2倍の時刻」とは言えないため間隔尺度に該当します。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
学年(1年・2年・3年)は順序尺度です。「1年より2年は上」という順序はありますが、1年と2年の差・2年と3年の差が等しい保証はなく(学習量・経験量の差は一定でない)、また0年という絶対的な基準点もありません。間隔が等しい尺度ではありません。
選択肢 イ
血液型(A・B・O・AB型)は名義尺度です。型の違いを識別するだけで、A型がB型より「大きい」「多い」という順序関係もなく、差・比の計算も意味を持ちません。純粋な分類にすぎません。
選択肢 エ
睡眠時間(0時間・5時間・8時間など)は比例尺度(比率尺度)です。絶対的な0(睡眠ゼロ)があり、差の計算(5時間と8時間の差は3時間)も比の計算(8時間は4時間の2倍)も意味があります。

解くときのポイント

4尺度の見分け方:名義(分類のみ)→順序(順番あり、等間隔でない)→間隔(等間隔、0点なし)→比率(等間隔、絶対0点あり)。時刻・温度は間隔尺度(絶対的0がない)。睡眠時間・身長・体重は比率尺度(絶対的0がある)。