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正解は ア

解説

可用性(Availability)はITサービス・システムの品質特性の一つで、「合意したサービス提供時間帯のうち、実際に顧客がサービスを利用できた時間の割合」を表します。計算式:可用性=稼働時間÷(稼働時間+停止時間)×100(%)。例えばサービス時間24時間のうち2時間停止した場合、可用性=22/24≒91.7%です。SLA(サービスレベル合意)では可用性99.9%(年間約8.7時間停止)などの目標が設定されます。信頼性(MTBF)・保守性(MTTR)・可用性の関係も理解しておきましょう。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 イ
機能性は、システムが要求された機能を正しく提供できているかどうかに関する品質特性です。サービス利用可能時間の割合とは直接関係がなく、機能の正確さ・適切さを評価するものです。
選択肢 ウ
効率性は、一定のリソース(時間・メモリ・CPU)に対してシステムがどれだけの性能を発揮できるかに関する品質特性です。応答時間・スループットなどで表され、サービス利用可能時間の割合ではありません。
選択肢 エ
使用性(ユーザビリティ)は、ユーザーが目標を達成するためにシステムをどれだけ効果的・効率的・満足度高く使えるかに関する品質特性です。使いやすさに関する概念であり、稼働率・可用性とは異なります。

解くときのポイント

可用性=「利用できた時間÷合意サービス時間」の割合。「稼働率」「サービス利用可能時間の割合」が出たら可用性。信頼性(故障しにくさ)・保守性(修復の速さ)・可用性(使える時間の割合)の三つをセットで覚えましょう。