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正解は エ

解説

CGM(消費者生成メディア)の例を問う問題です。CGM(Consumer Generated Media)とは、一般の消費者(個人)が自ら情報を発信し、その内容によって形成されていくメディアのことです。口コミサイト、商品レビュー、個人のブログ、SNSへの投稿などが代表例で、企業や行政といった組織ではなく、消費者一人ひとりがコンテンツの作り手になる点が最大の特徴です。エの「個人が、自らが使用した商品などの評価に関する情報を、不特定多数に向けて発信するブログやSNSなどのWebサイト」がまさにCGMの例であり、正解です。消費者の率直な評価や体験が共有されるため、他の消費者の購買行動に大きな影響を与える一方、ステルスマーケティングや虚偽情報といった課題も伴います。他の選択肢は、企業のIRサイト、企業の商品紹介サイト、行政のサイトといった「組織が発信する」メディアであり、「個人(消費者)が生成する」というCGMの本質的特徴に合致しません。発信主体が組織か個人かを見極めることが識別の鍵です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
企業が経営状況や財務状況、業績動向に関する情報を個人投資家向けに公開する自社のWebサイトは、IR(投資家向け広報)サイトの例です。発信主体が企業という組織であり、情報を作成し発信しているのも企業自身です。一般の消費者個人が自ら情報を生成・発信することで形成されるCGMとは、コンテンツを生み出す主体が根本的に異なっています。
選択肢 イ
企業が自社商品の特徴や使用方法に関する情報を一般消費者向けに発信する自社のWebサイトは、企業の商品紹介・宣伝サイトの例です。これも発信主体は企業という組織であり、企業から消費者への一方向の情報発信にすぎません。消費者自身がコンテンツの作り手となって情報を生み出すCGMとは、そもそも誰が情報を作っているのかという発信主体の点で決定的に異なります。
選択肢 ウ
行政機関が政策や行政サービスに関する情報を一般市民向けに公開する自組織のWebサイトは、行政の広報サイトの例です。発信主体が行政機関という組織であり、組織から一般市民への一方向の情報提供です。一般消費者の個人一人ひとりがメディアの作り手となって形成していくCGMとは、発信主体が組織か個人かという点で明確に異なっています。

解くときのポイント

CGM=消費者(個人)が自ら生成・発信するメディア(口コミ・レビュー・ブログ・SNS)。企業や行政など組織が発信するサイトとは区別。発信主体が『個人か組織か』が判別の決め手。