正解は ウ
おとり技術であるハニーポットを問う問題です。ハニーポット(honeypot、蜜の壺の意)は、侵入者やマルウェアをあえて誘い込むために、意図的に脆弱性をもたせて設置するおとりのシステムやネットワークです。攻撃者がハニーポットに侵入・攻撃する様子を監視・記録することで、攻撃の手口や使われるマルウェアの挙動、最新の攻撃傾向を調査・分析できます。本番システムから隔離して設置するため、攻撃を引き受けても実害が及ばず、かつ攻撃者の行動を安全に観察できる点が利点です。ウが正解です。得られた情報は、新たな攻撃への防御策の立案やセキュリティ研究に活用されます。セキュリティ用語の問題では、防御の仕組み(DMZ、SIEM)、攻撃に悪用される仕組み(ボットネット)、調査・おとりの仕組み(ハニーポット)のように、目的別に整理すると区別しやすくなります。「意図的に脆弱性をもたせたおとり」という記述はハニーポットに固有の特徴です。
ハニーポット=意図的に脆弱性をもたせ攻撃者を誘い込むおとりで、挙動の調査が目的。DMZ=公開サーバを置く緩衝地帯、SIEM=ログ相関分析、ボットネット=攻撃側。目的別に整理しよう。