正解は エ
「社外秘情報とは知らなかった」という言い訳を防ぐためのセキュリティ対策として最も有効なのは「情報の管理レベルについてのラベル付け(選択肢d)」です。ラベル付けとは、文書・ファイル・メールなどに「社外秘」「機密」「公開」などの分類ラベルを付与することです。これにより従業員は情報を扱う時点で管理レベルを認識でき、「知らなかった」という抗弁を成立させないことができます。情報の機密分類(Classification)はISO/IEC 27001の管理策でも定められており、情報の価値・リスクに応じた取り扱い基準の明確化が目的です。これは知識確認義務(nemo tenetur principle)の観点からも重要で、周知徹底とラベル付けを組み合わせることで従業員の認識義務を明確にします。
「知らなかった」抗弁を防ぐ対策=ラベル付け(情報分類)+周知教育。ラベル付けで情報の機密レベルを可視化し、従業員が取り扱い時に機密性を認識できる状態にすることが目的。技術的アクセス制御(a,c)は別の目的の対策。