この試験の対策ガイド

情報セキュリティマネジメント試験 対策ガイド

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正解は エ

解説

マルウェア検出方法には主に4種類があります。①パターンマッチング法(シグネチャ法):既知マルウェアのパターン(シグネチャ)と照合する。プログラムを実行せずに静的解析。②ビヘイビア法(振る舞い検知法):プログラムを実際に実行(または仮想環境で実行)し、その振る舞いを監視してマルウェアかどうかを判断する。実行が必要な唯一の手法(選択肢d)。③チェックサム法:ファイルのチェックサム(ハッシュ値)を事前に記録し、変化を検知する改ざん検出手法。実行不要。④コンペア法:正常なファイルと比較して変化を検出する手法。実行不要。ビヘイビア法は未知マルウェア(ゼロデイ攻撃)の検出に有効ですが、プログラムを実行するため感染リスクを考慮してサンドボックス環境で実施します。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
コンペア法は正常なファイルと比較して差異を検出する静的解析手法です。プログラムを実行せずに変化を検知するため、「実行する必要がある」という条件を満たしません。
選択肢 イ
パターンマッチング法(シグネチャ法)は、マルウェアのパターンデータベースと照合する静的解析手法です。対象プログラムのコードをスキャンするだけでよく、実行は不要です。
選択肢 ウ
チェックサム法はファイルのハッシュ値を計算して改ざんを検出する手法です。プログラムのバイナリデータからチェックサムを計算するだけで実行は不要です。

解くときのポイント

「プログラムを実行する必要がある」マルウェア検出手法=ビヘイビア法(振る舞い検知)のみ。他の3手法(パターンマッチング・チェックサム・コンペア)はすべて静的解析(実行不要)。ビヘイビア法はサンドボックスで実行して動的に監視。