この概念が出た関連問題

この試験の対策ガイド

情報セキュリティマネジメント試験 対策ガイド

合格率・勉強法・参考書の選び方をまとめています

見る →
答えと解説を見る(先に解くのがおすすめ)

正解は エ

解説

プロジェクトライフサイクルの一般的な特性として,プロジェクトに関するリスク(不確実性)は,開始当初が最も高く,プロジェクトが進行して情報が増え,作業が確定していくにつれて,完了に近づくほど減少していきます。したがって正解はd『リスクは,プロジェクトが完了に近づくにつれて減少する』です。一方で,変更やエラーの修正に掛かるコスト(影響)は,完了に近づくほど大きくなります。これらの特性を踏まえ,重要な意思決定はできるだけ早期に行うことが望ましいとされます。選択肢aは開発要員数の増減の説明が一般的な特性と異なり誤り,bはステークホルダが成果物へ及ぼせる影響は『初期ほど大きい』のが一般的で完了直前に最大とするのは誤り,cは変更・エラー修正の影響は完了に近づくほど『大きくなる』ため小さくなるとするのは誤りです。『リスクは終盤ほど減り,変更コストは終盤ほど増える』を押さえます。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
開発要員数は,一般に立上げ期は少なく,実行段階で最多となり,終結に向けて減少します。開始時が最多で完了に近づくと再度増加するという記述は一般的な特性と異なります。
選択肢 イ
ステークホルダがコストをあまり掛けずに成果物へ及ぼせる影響は,情報が確定していない初期ほど大きく,完了に近づくほど小さくなります。完了直前が最大とするのは誤りです。
選択肢 ウ
変更やエラーの修正がプロジェクトに及ぼす影響(コスト)は,完了に近づくほど大きくなります。小さくなるという記述は逆であり誤りです。

解くときのポイント

プロジェクトの一般特性=『リスクは終盤ほど減少』『変更・修正コストは終盤ほど増大』。重要な決定は早期に。要員数は実行期に最多。