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情報セキュリティマネジメント試験 対策ガイド

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正解は エ

解説

WPA3(Wi-Fi Protected Access 3)は,無線LAN(Wi-Fi)のセキュリティ規格です。WPA2の後継として策定され,より強固な暗号化や認証を提供します。たとえば,パスワードを推測する辞書攻撃に強いSAE(Simultaneous Authentication of Equals)という鍵交換方式を採用するなど,セキュリティが強化されています。したがって正解はd『無線LANのセキュリティ規格』です。選択肢aのHTTP通信の暗号化規格はHTTPS(TLS)に関するもの,bのTCP/IP通信の暗号化規格はIPsecなどに関するもの,cのWebサーバで使用するディジタル証明書の規格はサーバ証明書(X.509)に関するもので,いずれも無線LANのセキュリティ規格であるWPA3とは異なります。WPA→WPA2→WPA3という無線LANセキュリティ規格の系譜を押さえます。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
HTTP通信の暗号化規格は,HTTPS(HTTP over TLS)に関するものです。無線LANのセキュリティ規格であるWPA3とは対象が異なります。
選択肢 イ
TCP/IP通信の暗号化規格は,IPsecなどに関するものです。無線LANの暗号化・認証を担うWPA3とは対象とする通信層も用途も異なります。
選択肢 ウ
Webサーバで使用するディジタル証明書の規格は,X.509などのサーバ証明書に関するものです。無線LANのセキュリティ規格であるWPA3とは異なります。

解くときのポイント

WPA3=無線LAN(Wi-Fi)のセキュリティ規格。WPA2の後継で辞書攻撃に強いSAEを採用。HTTPS・IPsec・サーバ証明書とは別領域。