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情報セキュリティマネジメント試験 対策ガイド

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正解は ア

解説

ステガノグラフィ(steganography)は,画像や音声などのデータの中に,秘密にしたい情報を,他者に存在を気付かれないように埋め込む技術です。暗号化が『内容を読めなくする』のに対し,ステガノグラフィは『情報の存在自体を隠す』点が特徴です。したがって正解はa『画像などのデータの中に,秘密にしたい情報を他者に気付かれることなく埋め込む』です。選択肢bは検索エンジンの巡回ロボットに別内容を返して検索順位を不正に上げるクローキング,cは異常データを送り込んで耐性を調べるファジング,dはゆがんだ文字を人に入力させて人間かどうかを判別するCAPTCHAの説明で,いずれもステガノグラフィとは異なります。情報の存在を隠して埋め込む点がステガノグラフィの本質です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 イ
検索エンジンの巡回ロボットに閲覧者とは異なる内容を返して検索順位を上げる行為は,クローキングの説明です。情報を隠して埋め込むステガノグラフィとは異なります。
選択肢 ウ
問題を引き起こしそうなテストデータを送り込んで製品の耐性を検証するのは,ファジングの説明です。秘密情報を埋め込むステガノグラフィとは目的が異なります。
選択肢 エ
ゆがんだ文字を人に認識・入力させて人間かどうかを確認するのはCAPTCHAの説明です。情報の存在を隠すステガノグラフィとは異なります。

解くときのポイント

ステガノグラフィ=画像などに秘密情報を『存在ごと隠して』埋め込む技術。内容を読めなくする暗号化との違いが要点。クローキングやCAPTCHAと混同しない。