正解は エ
システム監査人の独立性には,実態としての独立性(精神的独立性)と,外から見て独立して見える『外観上の独立性』があります。外観上の独立性を担保するには,監査人が監査対象の業務から組織上分離されている必要があります。システム監査人の所属を,被監査部門から独立した内部監査部門とすれば,監査対象と利害関係がない立場にあると外部からも認識でき,外観上の独立性が確保されます。したがって正解はd『システム監査人の所属部署を内部監査部門とする』です。選択肢a(継続的学習の義務付け),b(必要な知識・経験の公表),c(監査技法研修制度の設置)は,いずれも監査人の能力・専門性の維持向上に資する措置であり,独立性(特に外観上の独立性)の確保とは目的が異なります。所属・立場の分離が外観上の独立性の鍵です。
外観上の独立性=監査人を被監査部門から組織的に分離(内部監査部門に所属させる)。研修・学習・知識公表は『能力』の話で独立性とは別。