正解は ウ
コントロールトータルのチェックは,二つのシステム間や処理の前後で,金額の合計値や件数の合計(コントロールトータル)を突き合わせ,一致するかを確認することで,データの欠落や重複,改ざんがないか(信頼性)を検証する手法です。設問では,入出金管理システムから出力された入金データを売掛金管理システムに入力するため,両システム間でやり取りされる金額データについて,入金額の合計や入金データの件数の合計を突き合わせれば,途中でデータが失われたり重複したりしていないことを確認できます。したがって正解はc『入金額及び入金データ件数のコントロールトータルのチェック』です。選択肢aのランツーランコントロールは同一システム内の処理連鎖での整合確認,bのタイムスタンプは時刻の記録,dのエディットバリデーションチェックは入力データの形式・妥当性検査であり,いずれも二つのシステム間でやり取りされる金額データの整合を直接確認するものとしては最適ではありません。
システム間の金額データの信頼性=『合計金額・件数(コントロールトータル)の突合』で欠落・重複を検知。入力の妥当性検査(エディットバリデーション)とは別。