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情報セキュリティマネジメント試験 対策ガイド

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正解は ウ

解説

内蔵ストレージを物理的に抜き取り,別のPCに接続して中身を読み取る攻撃に対しては,OSのログイン認証は無力です(別PCで読めば認証を経由しないため)。有効なのは,ストレージ自体にロックをかけるHDDパスワードです。HDDパスワードを設定すると,ドライブを別のPCに接続しても,正しいパスワードを入力しない限りデータにアクセスできません。したがって正解はc『利用者PC上でHDDパスワードを設定する』です。選択肢a(OSのログインパスワード)とd(BIOSパスワード)は,その利用者PCでの起動・ログインを制限するだけで,ストレージを別PCに移すと回避されてしまいます。bのファイル読取り権限もOS上の制御であり,別PC(別OS)に接続されると意味をなしません。ストレージ単体に効く対策かどうかで判断します。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
OSの利用者アカウントにログインパスワードを設定しても,ストレージを別のPCに接続して読めばOSの認証を経由しません。抜取り後の読出しは防げません。
選択肢 イ
ファイルの読取り権限はOSが管理するアクセス制御です。ストレージを別PC(別OS)に接続するとその制御は無効になり,データを読み取られてしまいます。
選択肢 エ
BIOSパスワードはそのPCの起動や設定変更を制限するだけです。ストレージを抜き取って別PCに接続されると無関係となり,データの読出しは防げません。

解くときのポイント

ストレージ抜取り対策はドライブ自体に効く『HDDパスワード(や暗号化)』。OSログイン・BIOS・ファイル権限は別PCに移されると無効。