この概念が出た関連問題

この試験の対策ガイド

情報セキュリティマネジメント試験 対策ガイド

合格率・勉強法・参考書の選び方をまとめています

見る →
答えと解説を見る(先に解くのがおすすめ)

正解は ア

解説

JIS Q 27002:2014では,サポートユーティリティ(supporting utilities)を,事業活動を支える電気・通信・給水・ガス・下水・換気・空調などのライフライン設備として例示しています。これらの停止は情報処理設備の停止につながるため,停電対策(UPSや自家発電)などの管理策が求められます。設問の選択肢のうち,これに該当するのはa「サーバ室の空調」です。空調は機器の温度・湿度を適切に保ち,安定稼働を支えるユーティリティ設備です。他の選択肢は,保守『契約』というサービス,特権管理『プログラム』というソフトウェア,ネットワーク管理者という『人』であり,いずれも設備(ユーティリティ)には当たりません。物理的なライフライン設備かどうかで判断します。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 イ
サーバの保守契約は,役務(サービス)の提供に関する契約であり,電気・空調などのライフライン設備であるサポートユーティリティには該当しません。
選択肢 ウ
特権管理プログラムはソフトウェアであり,電気や空調などの物理的なライフライン設備ではありません。アクセス管理のための管理策の一つに分類され,サポートユーティリティには該当しません。
選択肢 エ
ネットワーク管理者は人的資源(人)であり,設備ではありません。サポートユーティリティは電気・空調・給水などのライフライン設備を指すため,人である管理者は該当しません。

解くときのポイント

サポートユーティリティ=電気・水道・ガス・空調などの『ライフライン設備』。サーバ室の空調が典型。契約(サービス)・プログラム・人は該当しない。