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情報セキュリティマネジメント試験 対策ガイド

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正解は イ

解説

PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)は,クレジットカードなどのカード会員データを安全に取り扱うために,国際カードブランドが共同で策定したセキュリティ基準です。カード情報を保存・処理・伝送する事業者に適用され,ネットワークの保護やアクセス制御,暗号化,脆弱性管理,監視など,技術面と運用面の具体的な要件を定めています。したがって正解はb『PCI DSS』です。選択肢aのISMS適合性評価制度は組織の情報セキュリティマネジメントを認証する制度,cの特定個人情報保護評価はマイナンバーを扱う際の影響評価,dのプライバシーマーク制度は個人情報保護体制を認定する制度であり,いずれもカード会員データのセキュリティに特化して技術・運用要件を定めたものではありません。『カード会員データ保護のための技術・運用基準』がPCI DSSです。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
ISMS適合性評価制度は,組織の情報セキュリティマネジメントシステムが規格に適合しているかを認証する制度です。カード会員データに特化した技術・運用基準ではありません。
選択肢 ウ
特定個人情報保護評価は,マイナンバー(特定個人情報)を扱う際に,漏えいなどのリスクを事前に評価する制度です。カード会員データのセキュリティ基準ではありません。
選択肢 エ
プライバシーマーク制度は,事業者の個人情報保護体制を評価・認定する制度です。クレジットカード会員データのセキュリティ強化を目的としたものではありません。

解くときのポイント

PCI DSS=クレジットカード会員データ保護のための技術・運用の国際セキュリティ基準。ISMS・Pマーク・特定個人情報保護評価とは目的・対象が異なる。