正解は ウ
CPS(Certification Practice Statement:認証局運用規定)とは、「認証局(CA)の認証業務の詳細な運用方法・手続き・ポリシーを規定した文書」(c:正解)。証明書の発行・失効・更新の手続き、本人確認の方法、鍵管理方法、セキュリティ対策、監査・法的責任などを詳細に記述する。PKI(公開鍵基盤)では、CAが利用者(依拠当事者)に対して自身の運用方針を透明性高く開示するためCPSをWebサイト等で公開するのが一般的。CPSと混同されやすいCP(Certificate Policy:証明書ポリシー)との違いは、CPがどのような目的・条件で証明書が使えるかを定める「WHAT(何を)」を示すのに対し、CPSはその実現のために認証局が「HOW(どのように)」運用するかを詳細に規定する点にある。RFC 3647がCPSの標準フレームワークを定義している。
PKI文書の種類: CP(Certificate Policy:証明書ポリシー)は「何を」するかの方針、CPS(Certification Practice Statement)は「どのように」するかの詳細手順。CPはCPSより抽象度が高い。