この概念が出た関連問題

この試験の対策ガイド

情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

合格率・勉強法・参考書の選び方をまとめています

見る →
答えと解説を見る(先に解くのがおすすめ)

正解は ウ

解説

SNTP(Simple Network Time Protocol)はインターネットに接続されたPCやデバイスの時刻をネットワーク経由で合わせるために使われるプロトコルです。SNTPはNTP(Network Time Protocol)の簡略版で、高精度な時刻同期が不要なPC等のクライアント向けに設計されています。NTP/SNTPはUDPポート123を使用し、階層的な時刻サーバ(ストラタム)構造を持ちます。PCがSNTPでNTPサーバに問い合わせることで、正確な現在時刻を取得できます。Windowsの時刻同期やLinuxのntpdなどで使われています。セキュリティ的には、NTPサーバへのアクセスに不正な増幅攻撃(NTP Amplification Attack)に悪用されるケースもあります。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
NNTP(Network News Transfer Protocol)はUsenetニュースグループの記事を配信するためのプロトコルです(TCPポート119)。時刻同期とは無関係です。
選択肢 イ
RTCP(RTP Control Protocol)はRTP(Real-time Transport Protocol)の制御プロトコルで、VoIPやビデオ会議などのリアルタイム通信の品質監視に使われます。時刻同期プロトコルではありません。
選択肢 エ
TFTP(Trivial File Transfer Protocol)は簡易ファイル転送プロトコルで、UDPポート69を使用します。ネットワーク機器のファームウェア配信や簡易ファイル転送に使われますが、時刻同期ではありません。

解くときのポイント

時刻同期プロトコル:NTP(高精度)、SNTP(NTPの簡略版)。UDPポート123。PCのインターネット時刻合わせにはSNTPが使われる。