正解は イ
リフレクタ攻撃(DRDoS:Distributed Reflection Denial of Service)は、攻撃者が送信元IPアドレスを標的のIPアドレスに偽装したリクエストを第三者のサーバ(リフレクター)に大量送信し、その応答パケットを標的に集中させてサービスを妨害する攻撃です。悪用されやすいサービスの条件は「①UDPを使用する(送信元偽装が容易)」「②リクエストより応答パケットが大きい(増幅効果がある)」の2点です。DNS(UDP 53番)はDNS ANY queryで数十倍の増幅率を持ち、NTP(UDP 123番)はmonlist機能で600倍以上の増幅が可能です。Memcached(UDP 11211番)は最大5万倍の増幅率を持ち、2018年にはGitHubが1.35Tbpsの攻撃を受けました。これらはすべてUDPを使用し高い増幅率を持つサービスです。
リフレクタ攻撃に悪用されやすいサービス=「UDP+高増幅率」。代表:DNS(数十倍)、NTP(monlist:600倍超)、Memcached(5万倍)、SSDP、SNMP。対策:Ingress Filteringで送信元偽装パケットを遮断(BCP38)、不要サービスのUDP応答制限。