正解は ア
Webアプリケーションのセキュリティ対策では、攻撃手法と有効な対策を正しく対応付けることが重要です。SQLインジェクション攻撃は、ユーザー入力をSQLクエリに直接組み込む際に悪意あるSQL文を注入し、データベースを不正操作する攻撃です。最も根本的な対策は「静的プレースホルダ(prepared statement)を使用してSQL文を組み立てる」ことです。静的プレースホルダは変数部分をプレースホルダ(?など)で定義し、後からバインドする方式で、入力値がSQLの構文として解釈されないため、SQLインジェクションが原理的に発生しません。IPA「安全なウェブサイトの作り方」でも最優先推奨対策とされています。
攻撃と対策の対応関係:SQLインジェクション→プレースホルダ(静的/動的)、XSS→出力時エスケープ+CSP、CSRF→CSRFトークン+SameSite、セッションハイジャック→ログイン後ID再生成。設問では「誤った対策」を組み合わせた選択肢が罠。bはXSSを悪化、cはCSRF未対策、dはセッション固定脆弱性。