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正解は エ

解説

システム監査基準(令和5年)における用語を整理します。独立性とは「監査人が第三者から不当な影響・圧力を受けていない状態」であり、精神的独立性と外観上の独立性が求められます(選択肢d)。これが正確な定義です。正当な注意とは「専門職業人として必要とされる注意を払って監査を実施すること」、正当な懐疑心とは「批判的な観点で証拠を評価する姿勢」、所見とは「監査で発見した事実・問題点」を指します。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
「他の標準的な監査人が同じ検証結果を得られること」は再現性・客観性の説明です。これは「所見」ではなく「証拠の客観性」に近い概念です。所見とは監査で発見した事柄に基づく考え・意見・指摘事項です。
選択肢 イ
「客観性の保持という精神的態度を堅持できること」は独立性または正当な注意の説明に近いです。正当な懐疑心は批判的思考・懐疑的観点での証拠評価姿勢を指します。
選択肢 ウ
「監査で発見したことに基づく考えや意見のこと」は所見の説明です。正当な注意は専門職業人としての注意義務であり、発見事実とは異なります。

解くときのポイント

監査基準の4用語まとめ:独立性=第三者からの影響なし、正当な注意=専門職として必要な注意義務、正当な懐疑心=批判的・懐疑的な評価姿勢、所見=発見事実に基づく意見・指摘。選択肢の説明文と用語名の対応を確認する。