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情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

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正解は ウ

解説

信頼性設計の各概念を整理します。フォルトアボイダンス(fault avoidance)とは「個々のコンポーネントの品質を高め、そもそも故障が発生しないようにする」という考え方です。高信頼部品の使用・厳密な設計・製造管理がこれに該当します。選択肢cが正確な定義です。他の概念:フェールセーフは「故障時に安全側に動作する(例:信号機の故障時は全赤)」、フェールソフトは「故障時に機能を縮退させながら動作継続する(degraded operation)」、フォルトトレランスは「故障が発生してもシステム全体としては正常動作を継続する(冗長構成等)」です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
設問の説明は「フールプルーフ(fool-proof)」の定義です。誤操作や単純ミスを設計段階で防ぐ仕組みを指します。フェールセーフは「故障発生時に安全状態に移行する」という概念です。
選択肢 イ
「機能を縮退させることなく稼働を継続」はフォルトトレランスの説明に近いです。フェールソフトは「機能を縮退させながらも」動作を継続することであり、縮退なしではありません。
選択肢 エ
「故障時に安全状態に固定する」はフェールセーフの定義です。フォルトトレランスは「故障があっても正常動作を継続する(冗長系切り替え等)」であり、安全状態への固定とは異なります。

解くときのポイント

信頼性設計の4概念を整理:フォルトアボイダンス(故障ゼロを目指す)、フェールセーフ(故障時に安全側へ)、フェールソフト(縮退運転)、フォルトトレランス(冗長化で継続)。フールプルーフ(誤操作防止)も混同しやすいので区別すること。