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情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

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正解は ア

解説

命令網羅(ステートメントカバレッジ)は「全ての命令(ステートメント)が少なくとも1回実行される」テストカバレッジ基準です。命令網羅では全てのパスを通る必要はなく、全ての命令を少なくとも1回実行するための最小ケース数を求めます。問題の流れ図([DIAGRAM_HERE]で示される)では3つの判定条件がある構造と推定されます。命令網羅では、全ての命令を通るのに必要な最小テストケース数が問われており、並列条件がある場合でも最小限の経路で全命令を1回ずつカバーできます。図の構造から全命令を通る最小経路は3ケースで達成可能です。選択肢aの3が正解です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 イ
6ケースは分岐網羅(ブランチカバレッジ)に相当する場合や、条件数の2倍として計算した誤りです。命令網羅は全分岐を網羅する必要はなく、最小経路での全命令カバーで十分です。
選択肢 ウ
8ケースは判定条件が3つある場合の完全分岐(C2カバレッジ相当)の計算誤りです。命令網羅はより低いカバレッジ基準であり、8ケースは過剰です。
選択肢 エ
18ケースは各判定条件の全組み合わせを考慮した過剰な計算です。命令網羅では全ての真偽の組み合わせを試す必要はなく、全命令を少なくとも1回通れれば十分です。

解くときのポイント

テスト網羅基準の強度(弱→強):命令網羅(C0)<分岐網羅(C1)<条件網羅(C2)<複合条件網羅(MC/DC)。命令網羅(C0)は「最も弱い基準」で全文実行のみ要求。最小ケース数は「最少経路で全命令をカバーできる数」。