正解は イ
キャパシティプランニング(容量・能力計画)は、システムが将来にわたって要求される処理量や応答性能を満たし続けられるように、必要な資源(CPU・メモリ・ディスク・ネットワーク帯域など)を計画的に見積もり、確保していく活動です。現在の性能を測定・監視し、業務量の増加傾向を予測して、将来も応答時間などのサービス目標を維持できるよう、資源の増強時期や規模をあらかじめ計画することが目的です。選択肢bは「システムの現在の応答時間を調査し、長期的に監視することによって、将来を含めて応答時間を維持することである」とあり、現状把握と長期監視によって将来の性能維持を図るというキャパシティプランニングの本質を述べているため正解です。場当たり的なボトルネック対処やチューニングとは異なり、長期的・予防的な視点で資源を計画する点が特徴です。需要予測に基づいて先回りで備えることで、性能劣化やサービス停止を未然に防ぎます。
キャパシティプランニング=現状測定+需要予測で将来も性能を維持するよう資源を計画的に確保する長期的・予防的活動。ボトルネック対処やチューニング(短期・対症療法)と区別する。『将来・長期的に維持』がキーワード。