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情報処理安全確保支援士試験 対策ガイド

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正解は ア

解説

システム監査基準における監査手続の技法について、正しい記述を選ぶ問題です。監査人は、監査証拠を入手するために様々な技法を用います。インタビュー法(ヒアリング法)は、システム監査人が監査対象部門の関係者に直接口頭で問い合わせ、その回答を監査証拠として入手する技法です。選択肢aは「インタビュー法とは、システム監査人が、直接、関係者に口頭で問い合わせ、回答を入手する技法をいう」とあり、インタビュー法の定義を正しく述べているため正解です。監査技法には他に、現地に赴いて自ら観察・調査する現地調査法(視察)、コンピュータを利用して大量データを効率的に検証するコンピュータ支援監査技法(CAAT)、チェックリストを用いて点検するチェックリスト法などがあります。それぞれの技法の正しい定義と、誰が何を行うのかを正確に把握しておくことが重要です。特にチェックリスト法は、監査人がチェックリストを用いて点検するものであり、監査対象部門が作成するものではない点に注意します。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 イ
「現地調査法は、業務時間外に実施しなければならない」は誤りです。現地調査法(視察)は、監査人が監査対象部門に赴いて実際の業務や運用状況を観察・調査する技法ですが、必ずしも業務時間外に行わなければならないという決まりはありません。むしろ実際の業務の様子を確認するには業務時間中の観察が有効な場合もあります。
選択肢 ウ
「コンピュータ支援監査技法は、非常に難しい操作で利用できる専用ソフトウェアによる技法」は誤りです。コンピュータ支援監査技法(CAAT)は、監査ツールやソフトウェアを用いて大量のデータを効率的に検証する技法ですが、「非常に難しい操作でしか利用できない」と限定するのは不正確で、CAATの本質を正しく説明していません。
選択肢 エ
「チェックリスト法は、監査対象部門がチェックリストを作成及び利用して、見解を取りまとめた結果を監査人が点検する技法」は誤りです。チェックリスト法は、監査人があらかじめ用意したチェックリストに基づいて監査対象を点検する技法であり、監査対象部門がチェックリストを作成・利用するという記述は、主体が逆で不適切です。

解くときのポイント

監査技法:インタビュー法(関係者に口頭で質問し回答を入手)、現地調査法(赴いて観察、時間外限定ではない)、CAAT(ツールで大量データ検証)、チェックリスト法(監査人がリストで点検、対象部門が作るのではない)。主体と内容を正確に。