正解は ウ
左側の回路はすべて論理積(AND)素子、右側はすべて論理和(OR)素子で構成されます。両回路ともB・Cをまず1つの素子で合成し、その出力とAから出力E、Dから出力Fを作ります。左回路:m=B AND C、E=A AND m、F=D AND m。右回路:m=B OR C、E=A OR m、F=D OR m。問われているのは「左回路でだけ成立する(=左で成り立ち、右では成り立たない)入出力の組」です。各選択肢の入力ABCDを両回路に与え、出力EFが選択肢の値と一致するかを確かめます。選択肢c(A=1,B=1,C=0,D=1)の左回路:m=1 AND 0=0、E=1 AND 0=0、F=1 AND 0=0でE=0,F=0となり、選択肢の値(E=0,F=0)に一致します。一方、右回路:m=1 OR 0=1、E=1 OR 1=1、F=1 OR 1=1でE=1,F=1となり、選択肢の値とは一致しません。よってcは左回路でだけ成立し、これが正解です。論理回路の真理値問題は、入力側の素子から順に各素子の出力を計算していくことで、確実に判定できます。
論理回路の真理値問題は、各素子の出力を入力側から順に計算するのが確実。AND回路は入力に1つでも0があれば0、OR回路は1つでも1があれば1。「左でだけ成立」は左で真かつ右で偽になる組を選ぶ。