正解は ア
WAF(Web Application Firewall)は、Webアプリケーションへの通信内容(HTTPリクエスト・レスポンス)を監視し、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング(XSS)などのアプリケーション層を狙った攻撃を検知して遮断する専用のファイアウォールです。通信のパターンやシグネチャ、あるいはホワイトリスト/ブラックリストに基づいて不正なリクエストかどうかを判定し、正常な通信だけをWebサーバへ通します。通常のネットワークファイアウォール(パケットのIPアドレスやポート番号の単位で通信を制御)では防げない、アプリケーション固有の脆弱性を突く攻撃に対応できる点が最大の特徴です。選択肢aは「Webアプリケーションへの攻撃を検知し、阻止する」とあり、WAFの役割を端的に表しているため正解です。WAFはOSI参照モデルのアプリケーション層(L7)で動作し、Webアプリ特有の攻撃を防御する点を押さえれば、OSへのログイン監視やファイルのマルウェア検知といった他の対策と区別できます。
WAF=Webアプリ層(L7)への攻撃(SQLi・XSS等)を通信監視で防ぐ専用FW。通常のFW(IP/ポート制御)やIDS/IPS(不正侵入検知)、アンチウイルス(ファイル)と守る層・対象を区別する。