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正解は エ

解説

バッファオーバーフロー攻撃は、プログラムが確保したメモリ領域(バッファ)の限界を超えるデータを入力させ、隣接するメモリ領域を上書きしてプログラムの実行を乗っ取る攻撃です。この攻撃の根本原因はプログラム(ソフトウェア)の脆弱性(バッファのサイズチェック不足)にあります。セキュリティパッチを適用することでその脆弱性を修正し、攻撃を防止できます。他の攻撃(総当たり・ソーシャルエンジニアリング・パスワードリスト)はソフトウェアの脆弱性ではなく、パスワード管理やユーザーの行動に起因するため、パッチ適用が直接の対策にはなりません。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
総当たり攻撃(ブルートフォース攻撃)は、パスワードの全組合せを試行する攻撃です。ソフトウェアの脆弱性を利用するものではなく、強力なパスワード設定・アカウントロック・多要素認証が有効な対策です。セキュリティパッチの適用は直接の対策になりません。
選択肢 イ
ソーシャルエンジニアリングは、技術的な手法ではなく人間の心理・信頼関係を利用して情報を騙し取る攻撃(なりすまし電話・フィッシングメールなど)です。ソフトウェアの脆弱性に無関係なため、セキュリティパッチは対策になりません。教育・啓発が有効です。
選択肢 ウ
パスワードリスト攻撃は、他サービスで漏洩したIDとパスワードのリストを使って別サービスへの不正ログインを試みる攻撃です。ソフトウェアの脆弱性ではなくパスワードの使い回しが問題のため、パッチ適用は対策になりません。パスワードの使い回し禁止・多要素認証が有効です。

解くときのポイント

セキュリティパッチが最も有効な攻撃=「ソフトウェアの脆弱性を利用する攻撃」。バッファオーバーフロー・SQLインジェクション・XSSなどが該当。総当たり・ソーシャルエンジニアリング・パスワードリスト攻撃はパッチより別の対策(強いPW・教育・MFA)が有効。