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正解は エ

解説

業務要件定義とは、システム開発の初期段階で「業務上何が必要か」を明確にする重要なプロセスです。要件定義が曖昧だと、開発の後工程で大きな問題が発生します。選択肢のc(仕様変更による手戻り)とd(受入れテストの設計困難)は、まさに要件定義の曖昧さが直接的な原因となって発生する典型的な問題です。要件が曖昧なまま開発を進めると、後から「やっぱりこの機能も必要」という要望が出て仕様変更が発生したり、「どこまでできれば完成と言えるのか」という判断基準が不明確になったりするためです。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
企画プロセスでのシステム化構想は要件定義より前の段階の話です。システム化の承認が得られないのは、経営戦略との不整合や費用対効果の問題が主な原因となります。
選択肢 イ
コーディングのミスは、プログラマーの技術的なエラーが原因です。要件定義が明確であってもコーディングミスは発生する可能性があります。

解くときのポイント

要件定義の品質がシステム開発プロジェクト全体の成否を左右することを覚えておきましょう。要件定義が曖昧だと、後工程での手戻りや判断の迷いが発生し、コストと時間の大幅な超過につながります。