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正解は エ

解説

損益計算書(P/L)は、一定期間の収益・費用・利益を表す財務諸表です。損益計算書からは、売上高と各段階の利益(営業利益、経常利益、当期純利益など)を知ることができます。売上高利益率は、売上高に対する利益の割合を示す指標で、損益計算書の数値だけで計算できます。一方、売上高増加率や自己資本利益率の計算には、損益計算書以外の情報が必要となります。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
売上高増加率を計算するには、前期の売上高の情報が必要です。当期の損益計算書だけでは計算できません。
選択肢 イ
売上高増加率(前期比較が必要)と売上高利益率(当期のみで計算可能)を含んでいますが、売上高増加率は計算できないため不適切です。
選択肢 ウ
売上高増加率(前期データが必要)と自己資本利益率(貸借対照表の自己資本データが必要)は、当期の損益計算書だけでは計算できません。

解くときのポイント

財務分析の指標を計算する際は、必要なデータがどの財務諸表に含まれているかを意識することが重要です。損益計算書は期間の収益性を表すもの、貸借対照表は特定時点の財政状態を表すものと理解しておきましょう。