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基本情報技術者試験 対策ガイド

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正解は エ

解説

HTTP(HyperText Transfer Protocol)とHTTPS(HTTP Secure)の根本的な違いはTLS(Transport Layer Security)による通信の暗号化です。HTTPSはTLSを使って通信を暗号化し、サーバ証明書によって「通信相手が本当に目的のサーバかどうか」を確認できます。この「サーバ証明書によるサーバ認証」がHTTPだけではできない最大の特徴です。Cookieによるセッション管理・ID/パスワード認証・ブラウザキャッシュはHTTPでも実現可能な機能であり、HTTPSだけが持つ特徴ではありません。フィッシングサイトへのなりすましを防ぐ観点でも、サーバ証明書の検証は非常に重要です。

なぜ他の選択肢は違うのか

選択肢 ア
「Cookieに保存されている情報を用いたセッション管理が可能」はHTTPでも実現できる機能です。CookieはHTTPとHTTPSの両方で使用できます。HTTPSはCookieをより安全に扱える(Secure属性で暗号化通信のみで送信)ものの、Cookie自体の機能はHTTPから存在します。
選択肢 イ
「IDとパスワードによる利用者認証が可能」もHTTPで実現できます。Basic認証・フォーム認証などはHTTPプロトコル上でも動作します(ただし平文送信のリスクがあります)。HTTPSにすることでパスワードの盗聴を防げますが、認証機能自体はHTTPでも使えます。
選択肢 ウ
「Webブラウザでキャッシュさせることによって通信量を減らすことが可能」もHTTPから使える機能です。Cache-ControlヘッダやETagはHTTPプロトコルの機能であり、HTTPSに限定されません。

解くときのポイント

HTTPSだけの特徴=「TLSによる通信暗号化」と「サーバ証明書によるサーバ認証(なりすまし防止)」。Cookie・認証・キャッシュはHTTPでも使える機能。「証明書でサーバを確認できる」がHTTPSの核心。