正解は エ
ネットワークの疎通確認とは、2つのコンピュータ間で正常に通信できるかどうかを確認することです。これは、ちょうど電話で「もしもし、聞こえますか?」と確認するようなものです。pingは、このような確認を行うための最も基本的で重要なツールです。具体的には、pingコマンドを実行すると、対象機器に対してICMP(Internet Control Message Protocol)というプロトコルを使用してエコー要求パケットを送信し、相手からの応答(エコー応答)を待ちます。応答が返ってくれば、その機器とのネットワーク接続が正常であることが確認できます。また、応答時間(ラウンドトリップタイム)も表示されるため、通信の品質も確認できます。この機能は、ネットワーク管理者が日常的なトラブルシューティングで最初に使用するツールとして、また、一般ユーザーでもインターネット接続の確認に使える基本的な診断ツールとして、ネットワークの運用に欠かせないものとなっています。
pingコマンドを覚えるときは、「卓球(ping-pong)」をイメージすると分かりやすいです。pingパケットを送信して応答が返ってくる様子が、まさに卓球のラリーのようです。また、実際にコマンドプロンプトやターミナルでpingコマンドを実行してみることをお勧めします。例えば「ping www.google.com」と入力すると、実際の疎通確認を体験できます。ネットワークの問題では、各プロトコルやツールの役割をしっかり区別することが重要です。BOOTPやDHCPは設定の自動化、MIBは情報管理、pingは疎通確認というように、それぞれの主目的を明確に理解しておきましょう。