正解は ウ
テレワーキングにおける情報セキュリティ管理は、企業の機密情報を社外で扱うため、特に重要な課題です。情報セキュリティ管理基準では、テレワーキングにおけるセキュリティ対策は組織が主体となって統一的に実施・管理すべきとされています。これは、個々の従業員の判断に委ねると、セキュリティレベルにばらつきが生じ、最も脆弱な部分から情報漏洩などのインシデントが発生するリスクが高まるためです。 マルウェア対策は、テレワーキングセキュリティの最も基本的な要素の一つです。会社のネットワークに接続するPCがマルウェアに感染していれば、社内システム全体に被害が及ぶ可能性があります。そのため、マルウェア対策ソフトの導入判断を個人に委ねることは、組織的なセキュリティ管理の観点から重大な問題となります。 この問題が出題される意図は、テレワーキングのセキュリティ対策が個人の裁量ではなく、組織として統一的に実施・管理されるべきという基本原則の理解を問うことにあります。特に、マルウェア対策のような基本的なセキュリティ対策の実施判断を個人に委ねることの危険性を認識することが重要です。
テレワーキングのセキュリティ対策を考える際は、「組織による統一的な管理」という視点を常に意識しましょう。セキュリティに関する重要な判断を個人に委ねている選択肢を見つけたら、それは問題のある方針だと判断できます。また、マルウェア対策は基本中の基本であり、必須の対策として位置づけられることを覚えておきましょう。テレワーキングに関する問題では、「統一的な管理」「必須のセキュリティ対策」「個人判断の排除」がキーワードとなります。